海に呼ばれた女

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私は高校を卒業するまで海の近い街に住んでいました。

あまり知られていない海だったので、夏になると地元の人間位しかいない静かな海水浴場となっていました。

高校2年の夏までは、私は仲の良いA子とB子という2人の友達がいて何時も3人一緒に遊んでいました。

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小さい頃から仲の良かった私達ですが、高校2年生になった私達は思春期の真っただ中でそれぞれ男の子に恋していました。

そして、A子とB子は同じ男の子の事を好きになってしまったんです。

最初は、A子もB子も「お互い頑張ろう!」などと言っていたのですが、だんだんとお互いの悪口を言うようになっり、いがみ合うようになってきました。

結局、B子がその男の子と付き合う事になりA子は泣きながら私のところにきて、B子のやり方は汚いと罵っていました。

A子はB子の悪口やある事ない事を言いふらしているというのです。

その事があって、私とA子か私とB子の2人でいる事はあっても3人で遊ぶことは無くなっていきました。

B子はA子が言いふらした悪口でみんなから白い目で見られるので学校に行きたくないと言ってました。

B子は私がA子と話しているところを目撃してから、私も遠ざけるようになり何時も一人で行動するようになりました。

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それから何日かして、B子は行方不明になってしまいました。

家出か事件かということで、捜索が続きましたがB子の行方は解りませんでした。

私もA子とも友達であることもあり、何も言う事はしませんでした。

そして夏休みになり、事件が起きました。

海水浴に行っていたA子が溺れて死んでしまったのです。

そして、その事件の不思議な所は、死体はA子だけでなく、A子の足首をしっかりと掴んだB子の死体も一緒に見つかったのです。

B子の死亡推定日時は一月以上前で、足をしっかりと掴んでいるのが問題になりましたが、結局、潮の流れでたまたま一緒に見つかったのだろうという事になりました。

でも私は見ました!A子の足首にしっかりと手形の痣が出来ていたんです。

A子はB子に呼ばれて海に引き込まれ死んだんだと思います。

私はその後街を離れましたが、今まで海水浴には一度も行っていません。

もし、私も呼ばれてしまったらと思うと、怖くて海に近づけないんです。

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