白い糸の謎

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友達がピアスを付け始めた頃、私は怖くてつけることを拒んでいました。

私はコンタクトレンズの次にピアスは怖いと思っていたので、今でもつけていないです。

周りの友達はどんどんオシャレになっていくので、自分は置いてけぼりをくらったような気分でした。

お茶会のときピアスの話をしていたら「怖い話でピアス穴から白い糸が出る話があったよね。」という話に展開しました。

するとピアスをしていた友達のDはその都市伝説を知らないらしく私たちは教えることなったのです。

「耳から出た白い糸は実は視神経で、引っ張って切れちゃうと目が見えなくなるんだよ。」

Dは本気で怖がっていましたが、耳から糸が出たことなんてないと安心させることしかできませんでした。

それから2年ほどしてDが電話で連絡をしてきました。

Dは少し落ち込んだ声で会いたいというので近くの喫茶店で会うことにしました。

やってきたDは片目に眼帯をしていて何かあったのか一番に聞きました。

するとDは、片目が見えなくなったというのです。

話によると、白い糸の話をして2年後ピアスをつけようとしたら長い糸が出ていて引っ張ったところ片目が見えなくなってしまったというのです。

しかし、その頃には視神経は耳たぶから出てこないという話もあって私は信じていませんでした。

またDもお医者さんから視神経は脳とつながっているから耳たぶを経由することはないと説明を受けていたので別の病気だと思っていたらしいのです。

その日は、たわいも無い話をして別れたのですが、数日後進展がありました。

白い糸の話をしていたときにいた友達全員にDは見えない片目を見せてまわったらしく、最後に話をした友達Cのときに「それ嘘だったらしいよね」といわれた瞬間パッと片目が見えるようになったそうです。

おそらくDは白い糸の話をした日からずっと暗示にかかっていたのでしょう。

それも友達全員からの暗示に。

暗示を解くには暗示をかけた相手から解いてもらうことが有効だそうです。

Dはそれを知ってか知らずか私たちに話しまわっていました。

どちらにせよ暗示を放置してしまったことは良くないことなので、後日友達全員でDにお詫びをしたという不思議な話でした。

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