これは知人から聞いた話です。
広島県で昔橋げた落下事故という大きい事故がありました。
これは、アジア大会が行われる際にドームから市内が遠い事もあり道路の上にモノレールを走らせる為に作られる予定でした。
現在はそのモノレールは住人達には無くてはならない交通手段ですが、工事段階である大きな事件がありました。
ある日、その事故は起こりました。
信号待ちで車が止まっている上に突如工事中の橋げたが落下したのです。
車は橋げたの下敷きになり7名の方が命を落とされました。
この時、知人の知り合いがその現場に居合わせたそうです。
当時まだ子供だったらしいのですが、その瞬間はよく覚えていると。
その子は信号待ちをしていましたが、どうしてもおなかの調子が悪く早く家に帰りたかったそうです。
赤信号でありましたが、左右を見ると車も来る気配もないので、信号無視をして渡ろうとしたとき耳元で「待って」と聞こえたそうです。
横を見ると誰もいませんでした。
その直後目の前に橋げたが落ちてきたというのです。
またよくある話では、いつもなら黄色信号でも止まるのにその日はなぜかスピードを上げて車を走らせた数秒後に後ろに橋げたが落ちてきたという話やいつもなら渋滞するはずのない道が込み、命を救われたという話をよく聞きます。
[gads2]
これはある筋では有名な話であったのですが、その橋が立てられる前はお墓があったそうです。
そのお墓の数は7つ。
その7つのお墓は移動されて別の場所に移されたとか。
ただ、工事も急いで居た為、十分な供養をしていなかったそうです。
そしてこの事故で亡くなられたも7名偶然という人もいれば、ありえないという人もいるでしょう。
ただ気になるのは、知人の知り合いの右肩にくっきりと手形が残っていた事です。
家に帰り、服を着替えようとすると母親がびっくりしたそうです。
右肩の後ろから前に向かって手形がくっきりとついていたそうです。
それはまるで、力いっぱいうしろから知り合いを引き止めたかのように。
[gads]