小学校に現れる幽霊の正体

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私の通っていた小学校は、昔は「幽霊」が出ていたそうです。

聞いた話によると、夜の学校に忍び込んだ当時の生徒は、決まって「多目的教室」で幽霊を見たそうです。

ところが、ある日を境にその幽霊の目撃情報はぴたりと無くなってしまいます。

その日は学校での発表会があり、あるクラスでは演劇が行われました。

珍しい物語を題材としているようで、学校の記録によればその演目は過去に1回しか行われなかったそうです。

そのクラス担任の希望によって演目が決まったのだそうです。

子供たちも、知らない物語に心躍らせていたそうです。

発表会は同じ学年の生徒と先生にのみ披露され、広い多目的教室で行われました。

この教室は昔から行事等に使われていたそうです。

そして、最後の演目となったそのクラスの演劇も無事におわり、教室内が拍手に包まれたとき、壇上に上がっていた生徒と担任の先生は見てしまったそうです。

青白い、子供の幽霊を。

そして、なぜか担任の先生が顔面蒼白になり、気絶してしまいました。

その先生は決してオカルトなどに耐性が無かった訳ではないので、気になった生徒の一人が心配になって聞いて見たそうです。

すると先生は少し顔を白くしながら話し始めました。

その先生は同じ小学校の卒業生だったのです。

そして、幽霊の見た目に見覚えがあり、それは当時、交通事故で亡くなったクラスメートだったのです。

そして、当時の彼らのクラスでも同じ演目で演劇を行っていたのです。

演劇の前に亡くなってしまったクラスメートのためにも、と思い、その演目を選んだのだそうです。

そして、壇上にいた彼らには聞こえなかったものの、教室の後ろで演劇を見ていた先生方の中に、演劇終了時に「ありがとう」という声を聞いた人が何人かいたのだそうです。

その日を境に、多目的教室の幽霊は、目撃されなくなったそうです。

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