旧校舎での殺人現場の夢

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私の通っていた高校には旧校舎があり、授業では使っていませんでしたが一部の部活動の部室がありました。

私の所属していた部活の部室は本校舎にありましたが、ある用事で旧校舎にある部室に行くことになりました。

しかし、その用事のある人物が席を外していたので、私はしばらくその部室で待つことにしました。

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その前日、試験勉強のために徹夜していた私はとても眠く、用事を早く終わらせて帰って眠りたかったのですが、その人物は一向に戻ってくる気配がありませんでした。

耐え切れなくなった私は、そのまま眠ってしまいました。

私は動けなくなっていました。

いつの間にか突っ立っていました。

部屋の中の備品の位置がかなり変わっている気がしましたが、そこまで気を配ることはできませんでした。

なぜなら、私の目の前では今まさに殺人の現場が写っていたのですから。

助けることも、逃げ出すことも、大声を上げることもできず、私は目の前で複数の人物によって殺されていく一人の人物の光景をじっと見続けることしかできませんでした。

殺された人物はそのまま部屋の壁の一部に大穴を開け、その中に入れられてしまいました。

その後、彼らは壁の修復を始め、ついに埋められた人物の輪郭すら無くなり、そこには壁ができているだけでした。

一気に場面が移り変わり、そこには先ほどの殺人現場にいた人物の一人が立っていました。

殺された人が埋められた壁の前に立った瞬間、壁の中から2本の腕が飛び出し、その人物は首を絞められて殺されてしまいました。

それから更に場面が変わり、殺人現場にいた加害者たちは壁の中から出てきた腕に次々と殺されていきました。

気がついた時、私は先ほどの部室に戻っていました。

どうやら、夢だったようです。

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しかし、妙にリアルな夢だったので、ぐっしょりと汗をかいていました。

どうやら私はうなされていたようで、待っていた人物に起こされたのです。

心配されましたが、大丈夫であることを告げ、用事を済ませて帰りました。

しばらくしてから、私はその夢の話をすっかり忘れてしまいました。

私が卒業した後、その旧校舎は老朽化のために取り壊されましたが、人づてに妙な話を聞きました。

旧校舎の取り壊しの際に、人間の骨が出てきたのだそうです。

それも、どうやら私が居眠りしていた例の部室の壁の中から出てきたのだそうです。

無論、例の夢の話は誰にもしていませんでした。

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