彼女がその小学校で可愛がっていた学校飼育のウサギが突然病気になったそうです。

大好きなたんぽぽの葉っぱも食べないので彼女は心配していました。

目を見ると少し傷ができていてそこから膿がでていたそうです。

先生が獣医さんに連れて行きましたが、もう長くないみたいで何日かして死んでしまったのです。

お墓をつくり埋めるとき、クラス全員でそれを見守りました。

彼女は、そのとき何かに気がつきました。

クラスの男の子数人の足元に死んでしまったウサギが座っているのをみたのです。

ただその男の子たちは、よく飼育小屋のなかでホウキを振り回したりウサギを投げたりしていたため、彼女はウサギの霊が良い意味で現れているとは思わなかったとか。

彼女の話はいつも淡々としています。

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