小学校4年生の夏休みのあたりから、19歳まで10月までの記憶が2つあるって話だ。
ちゃんと小学校に行ってた記憶もあるが行ってない記憶もあるんだ。
俺と同じような人も他にいるんじゃないか?
まず1つめは学校に行ってた記憶から話させていただく。
普通に小学校に行き、中学でもそれなりの成績で、県内で有名な高校に入り、あまり頭は良くないが某大学に入学した。
今も大学生活を満喫中だ。
こっちの記憶では、あまり話すことはないのだが勉強して友達ができ彼女もできた人生だった。
リア充でも非リア充でもないような普通の生活だぞ。
そして、今の俺の人生の直線状に直接繋がっていると思われる。
もう1つの記憶での最後はもうあった。
もう1つの記憶のほうでは最後俺は死んだはずだったんだよね。
もう1つの記憶の話をさせてもらう。
小学校4年生の夏休みに川へ家族で行って、足をすべらして川にながせれたんだ。
息が苦しくてもがいているところを助けてもらった。
それが服を着ていないおじさんだった。
外国の人みたいで言葉が何にも通じなかった。
周りを見渡しても家族も人もいなかった。
結構流された俺は、なぜか木が茂っている自然あふれる場所におり、裸のおじさんにもビビリ泣いてしまった。
泣いたのを気にしたのか、そのおじさんは俺の手をとった。
俺は振りほどいて泣いていたが、そのおじさんはずっと何か優しく言葉をかけてくれていた。
一通り泣き止んだ俺は、そのおじさんに手をとられ連れてかれた。
と言うかついて行ったんだがな。
その、おじさんが連れていってくれた場所は森の中で草以外何もなかった。
が、実はあったんだ。
そん時の俺にとってはないと思う物だった。
それは、草がからみあった机と椅子とじゅうたんもあれば、ベッドみたいな物や未だに分けのわからない置物まであった。
そこで俺はじゅうたんの上に座り、おじさんも横に座ってくれた。
紙みたいな葉っぱに緑の液体の出る根っこ?みたいので絵を描いてくれたんだ。
ここは、一番嬉しかったところでよく覚えている。
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結構ここから省かせてもらう。
んで結局、家族とはぐれた場所を探しに行っても、どこにもなかった。
俺は言葉の通じない、裸のおじさんとおばさんとその赤ちゃんと暮らすことになった。
俺も裸にされたけどな。 1日を教えてくれるのも花を使っていた。
その裸の家族の友達?にも何人かあって裸の住民は多いことが分かった。
裸の住民との生活は最初、大変だったものの赤ちゃんと同じように言葉を教えてもらった俺は、言葉を上達させた。
月や年や春夏秋冬そういったのがないから説明しにくいが、あっちの1歳は1本のある花が枯れるまで。
枯れたら自然にまた種になる。
歳なんか忘れる人もいたし、あんま気にしない人達だった。
言葉の読み書き、そして会話がぺらぺらになった俺はあることをキッカケに死んでしまった。
フィードアウトしてくとともに起きたら、こっちの世界のベッドの上で朝をむかえたわけで、俺はこっちの世界の昨日の記憶もあった。
昨日何をしていたか。
と聞かれれば学校に行っていたし、死んでもいた。
どちらとも答えられる感じだった。
のちに、親と子供の頃川に行った話をすれば流された俺は親父に助けてもらったらしい。
おわりです。
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