かくれんぼで取り残された少年の霊

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これは、私の友人が子供の頃の話です。

友人たちは数人のグループでよく遊んでいました。

外で遊ぶことが好きだった友人たちは、放課後や休日を、外で遊ぶことに費やしていました。

ある日、友人たちは隣町まで遊びに行くことにしました。

友人のグループの一人が、家族の用事で隣町を訪れた際、広い空き地を見つけたのです。

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遊具こそないものの、敷地の広さと木や岩でできたアスレチックのような外観は子供心をくすぐられたのだそうです。

近所での遊び場に飽きていた彼らは、歩いても行けるその場所まで行ってみることにしました。

その空き地は、彼らの期待を裏切らない広さと自然のアスレチックに溢れていました。

彼らはさっそく遊び始めました。

ある程度遊び終わった彼らは、最後に「かくれんぼ」をすることにしました。

友人が鬼です。

彼はかくれんぼが得意だったので、すぐに友人たちを見つけました。

全員見つけ終わったところで、彼らは帰宅することにしました。

するとどこからともなく「待ってよ!置いていかないで!」という声が聞こえてきました。

友人たちは声の主が誰であるかを確認しましたが、友人たちのグループは誰ひとり欠けてはいませんでした。

友人たちは、気のせいだろうと思ってそのまま帰りました。

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その日の夜、友人は夢を見ました。

夢の内容は、例の空き地で遊んでいる子供たちの様子が写っていたそうです。

彼らもかくれんぼをしています。

しかし、最後の一人が見つけられる前に彼らは帰ってしまいます。

そして、その直後に地震が起こります。

そして、地震によって岩場が崩れてしまいます。

哀れにも、そこには見つけてもらえなかった子供がひとりいたのです。

無論、彼はそこで息絶えてしまいます。

不思議なことに、一緒に遊んでいた友人たちも全員、このような感じの夢を見たのだそうです。

友人の一人が知り合いに確認したところ、確かに例の空き地では過去に子供が岩の下敷きになって死んでいました。

その岩場はすっかり整えられて今では危険はないそうですが、今でも子供の声だけが聞こえてきたり、すすり泣くような声も聞こえてくるそうです。

現地の子供たちはそれを恐れて近づかないようにしているそうですが、隣町に住んでいた友人たちはその話を知らなかったそうです。

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