これは数年前に私が体験した出来事です。
中国地方であるプロジェクトがあり半年ぐらい某病院で仕事をしていました。
その病院は既に取り壊されていますが、ある夜奇妙な体験をしたのでした。
時間は夜の10:00ぐらいだったでしょうか。
私は病院の3階で作業を数名としていました。
3階にはトイレがなかったので、いつものように2階の外来のトイレを利用していました。
そしてその日もいつものように2階のトイレへ行きました。
2階に降りた時、いつもとは違いなぜか薄気味悪いなと感じたのを覚えています。
2階は既に電気は消され非常灯の明かりがぼやーと薄気味悪く感じたのです。
とはいえいつも利用しているトイレなので、気にしないことにして、トイレに入りました。
トイレの入り口のドアをあけ中に入ると、真っ暗でした。
ただし、トイレはモノを感知して明かりがつくしくみになっていたので、気にしませんでした。
そしていつもであれば電気がつくのになぜかつきません。
「あれ?おかしいな?」私は一度トイレを出て、再度トイレに入りましたが電気がいっこうにつく気配はありません。
その直後私の背中に冷たい空気が流れてきました。
私は気味が悪くなり、トイレを出たその瞬間私の左方向の手術室の入り口のドアに白い影が見えたのです。
私は何故か見てはいけないものを見てしまったと思い、手術室を背にし、その場を立ち去りました。
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仕事が終わり、ホテルに戻り私は疲れもありすぐに眠りにつきました。
すると、突然金縛りにあったように胸が苦しくなり、そっと目を開くと。。
私の胸の上に白い影が乗っていました。
ただ、なぜか私は怖いという感情より眠いという意識が強くそのまま気にせずに寝てしまい翌朝を迎えました。
この話を病院関係者にしたところ、白い影は度々目撃される事があるとの事でした。
そして、見てしまった人は心を病んでしまい、病院へ入院したりすることが多いという事も聞きました。
でもなぜか私はまだ健在です!
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