知らない人

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何年も生きていると、記憶にない人が何人も増えてきます。

その人と遊んでいたなど思い出がある人ではなく、名前も顔も知らないのに相手は自分を知っている場合です。

友人のKさんは、そういった経験が多く私と会うと3回に1回は、「また覚えていない人とあっちゃった~」と言ってくるのです。

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そのうち私も忘れてしまうのではないかと思っていましたが、そういうわけではなく、本当に知らない人が自分を知っているそうです。

最初はKさんが中学生の頃だと言います。

入学したてのクラス決めでKさんは、一人だけ他校の小学校から入学した人だったので孤立していました。

しかしKさんのことを知っているという人がクラスにいて、幼稚園のころは毎日Kさんと遊んでいたというのです。

友達がほしかったので話をあわせていたからクラスになじめたというのですが、そこからKさんはよく知らない人に話しかけられるようになったといいます。

街を歩いていると男女関係なく話しかけてくるそうで、中には「この前の約束すっぽかしたでしょ!」と怒られることもあるみたいです。

ドッペルゲンガーや夢遊病など自分でも調べていた時期もあり、知らない人を減らそうとも考えたのですが、どんどん彼女の周りは知らない人ばかりになったそうです。

ですが私は、知らない人の正体を見たことがあります。

ファーストフード店で待ち合わせをしていたとき、先に来ていたKさんは私の知らない人と話していました。

私にはKさんの顔と話し相手の後姿しか見えなかったのですが、私が一歩ずつ近づくにつれてKさんと話していた相手がスーっと足元から消えていったのです。

全て消えるとしばらくKさんは無表情になり、数秒後私に気がつきました。

そして「また覚えていない人とあっちゃった~」と言うのです。

Kさんは何と会っているのでしょうか。

いまだ彼女には何もそのことについて話していません。

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